あんまり今のメイク落としに満足していない。。
オイルはよく落ちるけど、なんだかカサカサしてる気がする…
クリームは落ちきってなくて困る…
シートは使うと肌がピリピリする…
そういう今のメイク落とし方法に満足していない人もいるのではないでしょうか。
メイクの落とし残しは肌老化の原因になってしまう
メイクとはそもそも肌にとっては余計な行為のひとつです。
保湿は大切ですが、ファンデーションやアイシャドウなど色を付けることは言い方はすこし良くないですが、肌を汚していることと同じ…!
この汚す方法=メイクの負担を軽減させていくために、メイクを落としてスキンケアをするんです。
ここをずぼらにやってしまうと、
- メイクが残っているところが乾燥
- 色素沈着で黒ずみができてしまう
- 毛穴が広がりニキビも悪化
- 顔ダニ・雑菌が繁殖
と、悪いことだらけで、肌の新陳代謝も悪くなって最悪のコンディションになりかねません…;;
それに、メイクを落としきらずにそのままにしていると、気分もねっとり悪いですよね。
それぞれのクレンジングの特性を知りましょう!
なんとなく貰ったから。
セールで安かったから、安いから。
家にあったお母さんのものをそのまま使っている。
とあんまり考えずに、テキトーにクレンジングしてはいませんか?
クレンジングにはそれぞれメイクの落とし具合など、メリットもデメリットもあります。
オイル
メイクを洗い落とす洗浄能力が高い!のがオイルタイプです。
- コンシーラー・シェーディングまで「がっつり」するメイク
- ウォータープルーフタイプのベースメイク
- こてこて仮装メイク
なときにオススメ。食器洗い洗剤と同じ要領で、
油性のメイクを、油性そのもののオイルでなじませながら浮き立たせ、しっかり落としてくれますよ。
一方、使わないようにした方がいいのは
- 薄付きの下地・ファンデーション・チークメイク
- ナチュラルメイク
なぜかというと、落とすのに必要でなかったオイルが肌に残って洗顔を必要以上にすることになってしまったりして、
必要な皮脂が失われた結果、乾燥肌をまねきやすくなるから。
洗浄力が強くて魅力的ですが、仮装メイクをするイベントのときぐらいに控えておきましょう。
リキッド
さっぱりとした使い心地が気持ち良い!リキッドタイプ。
- ウォータープルーフタイプのベースメイク
- まつげエクステをつけている
ときがオススメ。一見オイルとの違いがないように思われがちですが、
まつげエクステは接着剤がオイルに弱いのでオイルフリーのリキッドクレンジングを使って。
それと拭き取り用のものは、コットンにふくませて部分的に使うのに適しています。
ひんやり気持ちの良い使い心地のものも多く、
夏場はすっきりベタつかずにメイクが落とせるのが快適です!
一方、使わないようにした方がいいのは
- 薄付きの下地・ファンデーション・チークメイク
- ナチュラルメイク
とオイルに適さないタイプの人とほぼ同じ。
メイクを落とす力が強いので、デリケートな肌の人は使わないようにしたいです。
クリーム・ミルク
なめらかな使い心地で肌に優しい♪クリーム・ミルクタイプ。
- お湯で落とせるアイメイク
- 薄付きの下地・ファンデーション・チークメイク
にオススメで、あまり摩擦が起きないやわらかなテクスチャーによりデリケート肌の人でも使えます。
乾燥肌のもちの人でもクレンジング後すぐでもしっとりした感触に♪
(だからといってクレンジングだけで済まさないでくださいね!)
一方、使うのに適さないのは
- コンシーラー・シェーディングまで「がっつり」するメイク
- ウォータープルーフタイプのベースメイク
- こてこて仮装メイク
とオイルタイプをおすすめしたメイクの面々です。
クリーム・ミルクタイプは洗浄力がおだやかなので、
どうしてもしっかりめのメイクを落とすことには向いておらず、
メイク残りの原因になってしまいます。
お肌に優しいことには変わりないので、
ベースメイクがパウダーをはたくぐらいの日には存分に使ってあげましょう!
シート
拭き取るだけでメイクが落とせる!シートタイプ。
- 急にお泊りすることになった
- 飲み会後でひたすら眠い…(笑)
- メイク落とした後洗う暇もない
という緊急時に大活躍する持ち歩きしやすいクレンジングです!
コンビニでも使い切りパックのものを手に入れられやすくて、
イベント時のがっつりメイクも外出先でカンタンに拭き取り落として、
ナチュラルメイクの顔に戻ることができる!
なので、ちょっと恥ずかしい思いをして帰ることも防げますね。
反面使うのに注意したいことは、
- 毎晩日々使いする
- 敏感・乾燥肌(特に皮膚の薄い人)
シートタイプは洗浄力の強いオイルやリキッドタイプをシートにたっぷり含ませて作られているもので、
なおかつ異物との摩擦を軽減できる方法のパッティングではメイクを落とすことができませんから、
シートで拭き取ることでどうしても摩擦はさけられません。
それに加えて独特のツンとした香りの正体、
乾燥・敏感肌の原因にもなるアルコール成分が含まれているものもあります。
メイクを始めたてのときはカンタンなシートを選びがちですが、
肌がピリピリして合わないかもとか感じたら、
毎日使い続けるのはやめてみたほうが良いです…!
どれも体温で温めて「乳化」して使うのがベスト
同じクレンジングを使っても、乳化をしっかりしたときと、乳化が甘かったときでは、発揮されるクレンジング力が全然違うのだそう。大人のスキンケアレッスン。(Yu Soga) https://t.co/c4N2pLgcbP pic.twitter.com/8ND0DTROx6
— VOGUE JAPAN (@voguejp) September 20, 2016
クレンジング料を手に取り出してからすぐ使っても、
メイクを落とすことはできますが、肌なじみの良さが少し物足りないかなと思います。
その場合は、まず手のひらでクレンジング料を人肌まで温めてからメイクを落とし始めてください。
温めることで肌への馴染みが良くなり、
結果的にメイクを落としやすくもなります。
そして目元口元以外のメイクをクレンジング料で落とせたら、
数滴分のぬるま湯をクレンジング料のついた顔になじませて、
じっくり「乳化」させてあげてください。
「乳化」することでクレンジング料を流し落としやすくなり、
クレンジング料やメイクの落とし残しも防ぐことができます!
もちろんすすぎもそのまま、ぬるま湯でおこなってくださいね…!
クレンジングは複数持ちしたい
クレンジングにも種類があって、
その他にも商品によって合う・合わないがあります。
メイクなどシーン別に、今のアナタの肌状態に合わせて、
スキンケア用品と同じようにかしこく使い分けてくださいね。