愛を伝える日、バレンタイン。
はじめは「女性から男性へ、愛の気持ちをチョコレートで伝える日」という固まったイメージでしたが、最近は男女・恋愛関係なく想いを伝えあう日になってきていますよね。
想いを伝えるために、チョコレートだけでなく愛にあふれた意味をもつ花「バラ」を選んでみてはいかがでしょうか。
バラの花言葉は「愛」にまつわるものばかり
カラーに限らず、「愛」さらに「美」という意味合いをもつ花がバラということは広く知られていますね。
中でも意味合いが強い、真っ赤なバラ。
赤いバラの花言葉
- 「アナタを愛する」
- 「愛情」
- 「美」
- 「情熱」
- 「熱烈な恋」
と、愛を伝えるバレンタインにぴったりなとっておきのことばが並びます。
ただ、高級なイメージ通り値段も1本200~500円ほどが基本で、気軽に手を出せる価格帯ではなく、だからといってあまり安いものだと形や色が良くなかったり…
ヨーロッパ発祥の品種改良をしていないたっぷり詰まった花びらと丸いフォルムが魅力的なオールドローズは、「高嶺の花」ならぬ「”高値”の花」で手にも入りづらいもの。
バレンタインは恋人や大切な人を家に招いてゆっくり過ごしたい派で、
テーブルにバラを飾りたいと思うけど、ディナーだけでもう十分…何より恋人がバラの花は受け取ってくれないと思う…
バレンタイン女子会の雰囲気作りにバラを使いたいけど、高いし買おうかどうか迷っている…
という悩みをお持ちの方には、食用のバラ「ベルローズ」をおすすめします!
ディナーからスイーツまで彩る、食べられるバラ
ベルローズは20本のちいさなミニバラが1パック700円前後で、
デパート・百貨店や、それらの系列のスーパー・小売店などで売られています。
赤の他にも黄色がありますが、黄色のバラの花言葉には「友情」「あなたを恋します」「献身」といった良いさわやかな意味の反面、「嫉妬(ジェラシー)」「恋に飽きた」「別れよう」という今の恋愛にヒビを入れてしまう意味も…!なので相手がビタミンカラーが好きな人だったり、どうしても料理に赤いバラが似合わない場合以外はバレンタインに使うのは控えたほうがいいかも。逆に友達同士なら重くも考えないし、良い方が友情関係にピッタリの花言葉なので◎!
それでは、ベルローズをうまく使ったお手本を紹介します!♡
バラ×スイーツ
厚焼きサブレとベリー・ライチで作ったジュレの上に、バラをトッピング♡
ベルローズは花びら状にばらばらにして使ってあげると、花吹雪のようなゴージャスで可憐な食卓を演出できますよ。
プレーンなパウンドケーキのトッピングに困ったら、色付けにバラを使ってみては?
周りのフチの広いお皿には、ハーブとバラの両使いでナチュラル自然な情景を描いてみましょう。
ココットにつめたチョコレートムースにお花が咲きました♡
小分けしたスイーツにすれば、パーティの場でも平等にバラを飾れますね。
ビン詰めスイーツはそのままでも素朴で可愛いですが、バラをのせてあげることでガラリと華やかな印象に変わります!
タルトをのせたお皿に、ソースとともにバラひとつをあしらって。
ストロベリーやラズベリーの赤みともしっかりマッチングします!
あらかじめ花びら状にしたものをココットにつめておいて、食べる人のお好みに散りばめてもらうのもGood◎!
バラ×ディナー
ワインのお供、バゲットにもバラで彩らせてロマンチックなディッシュに♡
サラダに使える真っ赤なものって、トマト・赤パプリカくらいと意外と少ないもの。
食べたい気分じゃないときはバラもボウルに混ぜて、見た目に彩りをもたせてみて♪
グリル料理は焼き目の茶色~い色がおいしそうではありますが、バレンタインディナーにこればっかりだけなのはちょっぴり避けたいですよね。
メインディッシュにも赤のバラを添えて、色を差してあげましょう!
カクテルやワインなど大人っぽい色合いのアルコールに、バラはしっくり馴染みます♡
バラ×ランチ
もしバレンタイン当日に彼へお弁当をつくるなら、バラの花びらを混ぜた手まり寿司を詰めてみるのもアリですね。
見えるのがちょっと恥ずかしいと感じる人にはおにぎらずかいなり寿司にアレンジするのをオススメします!
もしも「ベルローズ」が見つからなかったら…
めっちゃ使いたいのに、もしかしたらすでにデパートの売り場から姿を消しているかもしれません。
そんなときは、おなじ赤色のイチゴとリンゴで代用しちゃいましょう!
ほんの一粒のイチゴが、一輪のバラのようにカットされています♡
子どもさんもかわいい~!と嬉しがって食べてくれるはず!
イチゴのヘタの方からナイフをさくさく入れて、先っぽの方は細かくするのがバラのように見えさせるポイント。
こちらはイチゴを薄くスライスして、見事にキレイなイチゴのバラを作っています…♡!
毎週毎日スイーツをつくっている上級者は、巻き上げてバラをつくるのにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか!
同じ要領でスライスしたリンゴを巻き上げて作ったリンゴのバラ♡
↓の記事でもバラアップルパイとして取り扱っているので、つくり方など詳しくはそちらへ☆
いかがでしょうか?
食用バラの存在を知らなかった人も、バレンタインで使う予定はないなという人も、
特別な機会に使ってみていつもとは違った鮮やかハッピーゴージャス☆な食卓をつくってみてくださいね!