静電気ももつれも起こさない!天使の輪をつくる♡シーンと髪質にあったブラシ選びを

 

 

朝起きて、テキトーなブラシでテキトーに髪の毛をといてる人はいませんか?

毎日といてるのに髪があまりキレイにならない…

 

もしかしたらそれ、アナタの髪の毛にはあっていないブラシかも。

 

 

まずは正しいブラッシングを

 

ブラッシングはからんだ髪の毛をほぐして、キューティクル環境を整えてツヤ髪になるのには必須!

だから、あなたにピッタリのブラシを手に入れたとしても、髪の毛のとき方・ブラッシング方法が間違っていたら台無しに。

まず、髪の毛に合わせてちゃんとブラッシング方法を知っておきましょう。

 

ブラッシングのタイミング

基本的にいつでもよいですが、シャンプー前と寝る前にするのがおすすめです。

シャンプー前に外でついてしまったホコリや汚れ、フケをブラシで落とすとシャンプーの泡立ちがよくなりますよ。

洗髪中にもつれにひっかかって、毛が抜けることの防止にも◎

寝る前にブラッシングをすると、次の日の髪の毛の状態が良くなり寝癖を防ぐことはもちろん、頭皮マッサージ効果でやすらぎを与えてくれ、眠りの質を高めてくれます。

 

ブラッシングの手順

はじめは、よく傷んでいてもつれができやすい毛先から丁寧にほぐしながらブラシを通していきましょう。

ゆっくりブラッシングしながら徐々に根本・頭皮に近づかせていき、もつれがなくなったら頭の上部分にブラシを置いてすーっと下へ毛先まで伸ばすようにときます。

ここで注意したいのは頭皮のマッサージをするとはいえ、ブラシの先を頭皮に強く当てすぎないこと。

強い刺激は頭皮のダメージやストレス、トラブルにつながってしまうので、軽くエアリータッチで心地よいと感じるブラッシングを。

大切なのは、急いで乱暴に、しかも表面だけなどざっくりと髪の毛をとかさないこと。

キューティクルが傷ついてしまわないようにも、しっかりと時間のかけられる夜に行うのがいいですね!

 

 

それでは、ブラッシング・髪質別・シーン別にオススメのブラシをご紹介します。

 

 

天然素材のブラシ

動物の毛や木を使ったブラシは静電気がおきづらいもので、髪の毛のパサツキや広がり・切れ毛が気になる人におすすめ。

基本的にブラッシングは、天然毛のブラシで行うことが昔から良いとされています!

 

猪毛ブラシ

@miramar200が投稿した写真

 

怒ったときには逆立つ、丈夫で固いイノシシの毛でできたブラシ。

髪が太く毛量が多い人におすすめで、しっかり頭皮マッサージに使うのにも適しています。

 

 

豚毛ブラシ

 

毛の密度が濃く、コシのある豚の毛で作られたブラシ。

白い豚の毛が多く使われたブラシは使い心地がソフトで、髪が細く毛量の少ない人におすすめです。

 

 

木製ブラシ

 

持ち手と毛にも木が用いられているブラシ。

目が荒く、ブラッシングの導入時に使うのに最適!

弾力のあるクッション部分のおかげで使い心地はソフトです。

 

 

人工素材のブラシ

主に樹脂素材でできており、耐久性に優れて水洗いも可能なものが多いブラシ。

髪の毛が濡れているときなど、特殊な状態のときに使うことをおすすめします!

 

パドルブラシ

 

目が荒くて、サイズも大きめのブラシ。

携帯には向きませんが、目が荒いのでお風呂上がり・シャンプー後の濡れた髪の毛に使ってもキューティクルを剥がすことなくダメージを与えずにブラッシングできるのが特徴です。

クッションがふかふかしているものは頭皮マッサージにも使いやすく、髪の毛についたホコリや汚れも取り除きやすいですよ。

 

 

番外編で少しだけ。SNSで話題になっているタングルティーザーは、ほつれた髪の毛をつやつやにとかすだけでなく、濡れた髪の毛にも問題なく使えるという優れものです!

色もカラフルなものが用意されており、お好みのビジュアルを選ぶこともできますよ。

携帯持ち運びのしやすいコンパクトなタイプもあるので、海やプールに遊びに行くときも連れて行ってあげてみては。

 

 

 

髪質と使うタイミングを考えたブラッシングを!

濡れた髪に目の細かいブラシは絶対に使ってはいけません!

などなど、髪の毛は意外といろいろな状態になっているので、天然素材のものと人工素材のものを組み合わせた、かしこいブラッシングをしてあげるのが美髪=天使の輪をつくる条件!

 

どちらかしか持ってなかったや…という人は、今すぐにでも探しに行ってみましょう!