クレンジングでゴシゴシはいけない!大事なまつげを守るために気をつけたいこと

ふさふさのつけまつげに、まつげエクステ100本以上つける…と、今や量の少ないコンプレックスまつげの解決法はたくさん出てきましたね。

だけどこの方法って、自然なメイクになかなか合わない!なるべく自分のまつげだけで終わらせたい!という人も多いと思います。わたしもそういう中のひとりです。

 

つけまつげ・まつげエクステの思うところ

 

つけまつげ

 

出典:http://weheartit.com

  • 手頃にどこでも、長さや毛量など豊富な種類のものを手に入れられる
  • 自分のまつげの量や質を問わない
  • TPOに合わせてつけ替え、自分がつけたいところにだけつけられる

 

といいところがたくさんで、何よりも写真映えがかなり良くなるのがつけまつげの良さだとわたしは思っています。自撮りやプリクラだけでなくて、遠目から他人に撮られたり、スタジオでの撮影のときが特に。マスカラだけだと印象が薄くて写真に良いように映らないことが…その半面、束感とかの種類も多いつけまつげはつければたちまち美人になれますから!

ただ、

 

  • うまくつけるには手先が結構器用でないと難しい
  • 汗や皮脂で取れてきたり耐久度がほぼなく、劣化が早い
  • 自分の目の形や雰囲気、メイク・カラコンにあったものでないと不自然
  • アイメイクが濃くなりがち

 

とめんどうなところも。テクニック的な部分は慣れれば克服できることもありますが、つけまつげをつけることで不自然なキワを隠すために濃いめのメイクになってしまうのは、ナチュラルメイクを目指す人にはあまり嬉しくありません。

それにわたしの経験上で、不自然にならないようまつげの近くにつけまつげをつけたところ、オフするときにせっかくの自分のまつげが何本も抜ける…という悲しいことも何度も……この事故を避けるために目からすこし遠目につけまつげをつけると、間を埋めるメイクをしないといけないので手間もかかる上、濃い目のメイクになってしまう。そうなるとメイク直しも結果増える。

こういうことがあって、昔はほぼ毎日つけまつげを使っていましたが、今は年に数回ここぞというときにしか使わなくなりました。ここぞというときには気分が上がってよいですけどね!

 

 まつげエクステ

 

  • 自然にまつげを増やすことができる
  • 汗や皮脂に強い
  • メイクに時間がかからない

 

と、これまたメイクする女子にとっては嬉しいところが上がりましたね。ナチュラルな印象もあり、最近は男性がエクステしていることもあるみたいです。わたしもこのあたりの理由でエクステをやってみようと思っていました。でも、

 

  • サロン選びがわからない
  • メイクオフ・スキンケアを変えないといけない
  • メンテナンスの頻度が大変
  • 施術料金が高い

 

目が近いところにずーっと異物をつけることになるのに、なかなかいいサロンを見つけられない人たちがほとんどという現状。眼病トラブルの可能性をひめた行為を、しっかり信頼できない人に任せるのってすごいこわいことですよね。

それに料金は高めな上、メンテナンス頻度は3~5週間に1回変えないといけません。仕事が忙しい、もっとほかのことにお金を使うライフスタイルの女子にはあんまり合ってないように思います。調べてみると、エクステをつけている

グルーはオイルに弱く、オイルフリーのメイク落とし方法に変えないといけないとも。またスキンケア方法を自分で探すことになります。

まつげエクステはナチュラルでいいですが、よくないところを自分の中でカバーしきれていないので踏み込めない状態です。ちゃんとケアにメンテに気を使える人は、キレイなフサフサまつげで毎日過ごせますね。

 

どんなまつげメイクをするにも…

出典:https://pixabay.com

マスカラをつけるにしろ、自分自身のまつげの状態が何より大切だと思うのです。実際まつげエクステをするのも、自前のまつげの状態が悪いと目に悪い影響を与えかねない危ないところにエクステをつけるしかなくなってしまうので、断られます。元気なまつげでないのに、問題ありませんよとエクステを両目100本以上つけてしまうところはちゃんとしたところなのか怪しいかも…!

ですので、普段からデリケートなまつげは優しく扱ってあげましょう!

 

まつげ専用美容液を毎日使う

まつげ美容液は、一本一本まつげを太くし、コシとツヤのあるまつげになる手助けをしてくれるアイテムです。まつげも毛の一種なので、髪の毛をシャンプー・トリートメントするように栄養素を与えてケアすると美まつげになれるのです。

しっかり根本から毛先まで塗ってあげるのがコツ。使用頻度と方法をしっかり守って塗ると、先は細くすこやかに伸びてキレイなナチュラルまつげを目指せます。ただしいっぱい大量に塗ったからといって、まつげがすぐ伸びるわけではありません。塗り過ぎはかゆみや、目に入って充血の原因に。毎日こつこつ塗ることが大事です。

 

マスカラは丁寧にオフ

 

フィルムタイプはお湯で、ウォッシャブルタイプは洗顔などタイプにあわせて、正しくオフしましょう。

特にウォータープルーフタイプは、顔のクレンジングだけでは落ちきっていません!どうしてもアイメイクは他の部分に比べて重ね塗りが多い部分。クレンジングだけで落とそうとして、ゴシゴシこすっている人は絶対にやめましょう。まつげの健康が損なわれるだけでなく、色素沈着やメバチコの原因にもなるので……アイメイク・ポイントメイク専用のリムーバーを使うことを心がけて。クレンジング前にリムーバーを含ませたコットンを数秒間まぶたの上でなじませ、優しく落とすのが正解。リムーバーはまつげ美容成分が入っているものを選べば、オフできてケアもできるので一石二鳥です。

また、すこし落ちきってないかもと感じる場合はリムーバーやクレンジングオイルを含ませた綿棒を使いましょう。まつげの下に汚れ防止にコットンをあて、まつげの上から優しく撫でるように取っていくことでダメージなく、マスカラの落とし残しがなくオフできますよ。

 

あまりに状態が悪いと感じる場合は

出典:https://pixabay.com

まつげが「少ない」「短い」「細い」「よく抜ける」としょっちゅう思っている人へ。そう感じた時点で一度つけまつげ、まつげエクステ、マスカラは控えましょう。もしかすると「まつげ貧毛症」かもしれません。れっきとした病気なので、大げさじゃないかと放っておかずにクリニックへ。

まつ毛貧毛症と診断された場合は、「生活習慣の指導」、「現状のケア方法に関するアドバイス」、「治療薬の処方」、「発毛可能な毛包がない場合は、植毛の説明」などを受けます。

出典:http://www.matsugeclinic.com

自分だけの力でなく医療の力を借りるのがベター。皮膚科に限らず、内科や整形外科でも診察を行っているので、近くのクリニックへまつげの診察・治療は可能か確認してみましょう。

 

自まつげだけで、より自分らしいアナタに

出典:http://01.gatag.net

いかがでしたでしょうか。できるだけありのままの自分で終わらせられるよう、しっかり自分のまつげと向き合ってみて!