2/14はいよいよバレンタインデー♡
週末のお休みにチョコレートをお試しに作ってみたり、準備をする人も多いのではないでしょうか?
「まだどんなチョコをつくるか決まっていない…;;」
と、まだまだ迷っている人もいませんか?
フルーツ、余らせてない?
お正月に人が集まるからと、箱詰めのみかんを買ったのが残ってあったり、親戚からのおすそわけで送られてきたオレンジがまだまだ残ってたり…
今年の冬に入って風邪をひいたときにすりりんご用に買ったりんごとか、料理にと買ったお徳用レモンが余ってたり…
ギフトにいちごとかももらっちゃった人もいるかもしれませんね。
今、あげたフルーツ達。
1年の中で一番美味しい時期=旬が、まさに今!2月だったって知っていました?
旬とは…その食べ物がイチバン美味しくて、ビタミンなどの栄養も多くて、安い時期。
いいことづくしの今、食べないわけにはいきませんね!
たくさん旬のフルーツを使って、絶品かんたんチョコスイーツにチャレンジしてみましょう♡
おいしいチョコを作るポイント
それは、なんといってもテンパリングの作業なんですね。
テンパリング?となっている人のために、カンタンに説明を。
スーパーなどで売られている材料用のチョコって、そのまま食べると大味だったり、ちょっと油っぽく感じませんか?
それはチョコの中身のカカオバターがキレイに固まっていないからで、これを溶かして型に流し込むだけでは繊細なツヤあるおいしいチョコにはならないんですね。
おいしいチョコにするため、溶かして温度を確認しながら混ぜて、中身のカカオバターをキレイに固まらせる作業がテンパリングです!
テンパリングに必要な材料・道具と手順
- チョコ
- 湯せん用のお湯
- ボウル2つ
- ヘラ
- ペン型温度計
食品にさして温度をはかれるタイプのキッチン温度計が重要!
- 使うチョコの2/3の量を、湯せんであたためながらまぜる
- 湯気や水蒸気が入らないように気をつけて、チョコの温度が50℃になったらお湯から下ろす
- 残りの1/3の量のチョコを加えて、空気を含まないよう混ぜ合わせる
- なめらかでダマのない状態で、32℃まで温度が下がったらOK
ステンレス製の平たいナイフなどにチョコをとってみて、しばらくしてしっかり固まればテンパリングは成功です◎!
そう、しっかりテンパリングできたチョコの薄いコーティングなら冷蔵庫で冷やす時間が短縮できたり省けたりするんですね。
なので簡単スイーツではありますが、ここは面倒くさがらずにおいしいチョコスイーツを作るためなら!とやってみましょう…!
ただ、チョコの種類やメーカーによって調整温度が多少変わるので、ネットや店頭で確認してから行うと吉☆
それではテンパリングを基本にして!旬のフルーツを使った簡単スイーツを紹介しますね。
いちご×チョコ
いちごとチョコレートのあわせは、味にもビジュアルにも間違いがありません!
あかい見た目も可愛いスイーツを作ってみては♡
チョコがけいちごはすぐに時間かけず美味しく可愛く出来ちゃう!もう定番の可愛いチョコスイーツですよね。
ホワイトチョコとミルクチョコ、お好きな方で召し上がれ♪
まるでいちごが、しゃんとタキシードを着てるみたい♡チョコペンで可愛くデコってあげてもOK!
ホットケーキミックスでも作れるクッキーに、ホワイトチョコときざんだいちごをたっぷり混ぜ合わせて。
ごろごろ食感は食べごたえもあり、いちごが大丈夫な男子にプレゼントしてもいいですよ~!
柑橘類×チョコ
みかんなどの柑橘類もチョコとの相性は抜群!
ワインやウイスキーにも合うちょっとオトナな味わいが◎。ビターチョコレートとの合わせ方もぴったりなフルーツですよね。
オーブンに入れて焼くだけのブラウニーに、しぼったみかんの果汁や刻んだみかんを混ぜ込んだり、カットしてシロップでコーティングしたものをトッピングに使ってあげてみて!
砂糖の溶け込んだシロップで煮て乾燥させたみかんをチョココーティングした、高級菓子のようなオランジェットもお手の物。
テンパリングしたチョコにくぐらせて、固まらせるだけで出来上がり!ラッピングも透明にすれば、工夫なくてもひとつひとつ可愛く仕上げられます♪
お好みのみかんの皮を刻んで煮て、乾燥させた保存の効くオレンジピールを作って、チョコがけしてあげても美味♡
すりおろしたレモンの皮をチョコチップと一緒に生地に混ぜても♡
パウンドケーキはケーキの中でも作りやすいのでいいですよね~
レモンやみかんのさわやかな香りを、ふわっと香らせたいときにこのテクを使ってみましょう!
りんご×チョコ
アメリカのキャラメルアップルという洋風りんごあめを参考にした、インパクト大のりんごチョコです…!
コーティングのチョコは本場にならってキャラメル仕立てにしてもいいし、シンプルにミルクチョコレートでも◎
荒くくだいたクッキーや、色とりどりのカラースプレーやマーブルチョコをまぶして徹底的にジャンキーにしてあげると楽しい!!
話題作りに一回作ってみてもいいと思います…☆
こちらが一般的なアップルチョコレート!(笑)
甘煮して蜜りんごを作って食べやすいサイズにカットしたら、お好きなチョコレートでコーティングを!
キウイ×チョコ
実はキウイも今旬を迎えているので、普段よりもっと栄養ギッシリに♡
チョコスイーツにして、バレンタインでもビタミン・食物繊維などたっぷりとっちゃいましょう!
カットしてウッドスティックを刺してチョココーティングした、チョコバナナならぬチョコキウイは簡単につくれますよ。
チョコにくぐらせる前に、冷凍庫に30分入れて軽く凍らせるとキウイがチョコの熱で痛まず栄養分もとびません◎
たっぷりフルーツ×チョコ♪
喫茶店・カフェの定番フルーツサンドも、ココア食パンではさむと一気にバレンタイン向けに♡
生クリームが気になる方はクリームチーズや、水切りヨーグルトでも◎!
チョコフォンデュはパーティスイーツの定番ですね!
女子会を開いてチョコと一緒にフルーツもたっぷりとっちゃいましょ☆
フルーツはかわいらしい見た目と、栄養と美味しさも兼ね備えていて、スイーツにかかせないものです!
あるものを駆使して料理できるのがホントウの料理上手…ただのチョコレートじゃなく、アレンジでまわりとは違ったバレンタインスイーツをつくってみてはいかが?