「寒い時期は紫外線なんて怖くない!」
…と、思っている人いませんか?たしかに寒くて部屋にこもりがちですし、長袖の服を着て日々過ごします。
ただし、日光が降り注いでいる限り、紫外線は年中降り注いでいるもの。冬だから、家の中だからといって日焼け防止をしないのは、美容の天敵なのです。
紫外線と対策についておさらい
紫外線にはUVAとUVBの2種類があります。いずれも肌に深刻なダメージを与えます。
UVB(B波)
夏の海で泳ぐパパ達の肌が真っ赤になる原因が、こちらの”UVB(B波)”。冬には光量がかなり減りますが、完全にはなくなっていないことを頭においておきましょう。
UVB対策の効果がどれだけあるのかを数値化したものがSPF値。他にも日傘など直接日光が当たらないようにすることも対策のひとつです。
UVA(A波)
UVBに比べるとエネルギーが弱い”UVA(A波)”。ただし恐ろしいのが、
紫外線A波(UVA)は、オゾン層を通り抜けやすく、常時、紫外線B波(UVB)の20倍以上も地上に降り注いでいます。
実は肌の老化は、加齢による自然老化は2割程度にすぎず、8割は太陽光線の影響によるといわれているのです。太陽光線によってしみ、しわ、たるみなどの「老徴」が出てくることを、光老化といいます。
と、知らぬ間に大量のUVAがじわじわと私達の肌を蝕んでいるのです……!日光中のUVAは夏と比べて少ないものの、ピーク時の半分以上が冬でも降り注いでいます。
しかも窓ガラスを通り抜けてくるのだから、より注意が必要なのです。ちなみに日焼けサロンで扱われているのもUVA。サロンでの日焼けもある程度にとどめておかないと、10年後にはシワシワ肌…ということになりかねません。
UVA対策の効果がどれだけあるのかを数値化したものがPA値です。SPF値ばかり気にするのはNG!
雪の紫外線反射率はめっちゃ高い
ご存知でしょうか。冬の風物詩でもある雪が、ガンガン紫外線を反射していることを……
海で浴びる3倍もの反射率で、雪山は紫外線を反射します。
海の砂浜の紫外線反射率が20%前後なのに対し、新雪は80%といわれています。そういえば雪の積もった日やスキー場って外がやたらと眩しく感じる…理由はこれだったんですね(汗)
怖いことに紫外線が原因で「雪目」という目のごろつきや充血、痛みなどを引き起こす病気になる可能性も。
スキー・スノボで楽しむときは、対策としてサングラスやUVブロック効果のあるレンズのメガネ・ゴーグルを着け、SPF50以上の化粧品を使うことを心がけて。
寒い時期におすすめの紫外線対策コスメ
冬でも日焼け止めしないといけない理由がよくわかったと思います。
中でも大切なのは、UVA対策。日常的に日焼け止め・下地・ファンデーションのいずれかでPA++以上、空気が乾燥している冬に嬉しい保湿力の高いものを使ってメイクしましょう。
マナラ BBリキッドバー
- SPF35 PA+++
- 顔・ボディ用
モンドセレクション2016金賞に選ばれた、潤いたっぷりのBBクリーム。無添加にこだわりながらも、女性にうれしい「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「セラミド」等の美容成分が配合。
ノブ UVミルクEX
- SPF32 PA+++
- 顔・ボディ用
ミルクタイプでスルスル塗りやすい日焼け止め。負担が少ないためお子様と一緒に安心して使えます。お湯で簡単に落とせて、専用洗顔料など不必要なので便利!
ミューノアージュ UVスキンケアパウダー
- SPF50+ PA+++
ベースメイクの上から日焼け止めの塗り直しができるスキンケアフェイスパウダー。「スクワラン」や「ローヤルゼリーエキス」などパウダーなのに保湿成分が配合されていて、塗り重ねてもカサカサになりづらいすぐれものです。
いつまでもつるすべ素肌であるために
「あの子、10年前まではめっちゃ肌きれいだったのに」「最近肌の調子悪いね」なんて言われないように。日光を浴びているだけで肌が老化していくなんてとてももったいないこと。
地球に住んでる以上、日光からは逃れられない!(笑)ので、きっちりいつでも予防対策ケアをして素肌美人であり続けましょう♪