傷ついた爪は完全に治るのに半年かかる…健康的に美しいネイルを保つために心がけたいこと!

女子なら爪だってキレイになりたい

 

大切な日、イベントの日はとっておきの指先で迎えたいものですよね。

20代になってくるとパーティーで楽しむことも増えてくるし、

意外と爪は周りの人に見られているんです。

 

たとえば、名刺交換のとき。

はじめは顔を見てあいさつをしますが、相手は受取るときに手元を見ます。

たとえば、食事のとき。

いただきますの手からはじまり、お箸やフォークを使う手元は目に入る機会も多いです。

たとえば、手をつなぐとき。

ぎゅっと握りしめたら、相手の方に指先がいきますから自然に見られることも。

 

オンオフ関係なく、爪がキレイだと清潔感にあふれ、身だしなみがしっかりしている女性だと思ってくれます。

反対に汚いと損ばかり…心配になる…といっても過言ではないので、

キレイな爪を保つためにはどうしていくべきかをご紹介したいと思います!

 

 

爪はエメリーボード(やすり)を使って長さを調整する

ぱち、ぱちと切っていくだけでラクに長さを整えられる「爪切り」。

実はそれ、キレイな爪を保つためにはあまりおすすめできない道具なのです。

なぜなら爪はいくつかの層が重なってできていて、ぱちん!と切るときの衝撃で層が割れ、二枚爪の原因になってしまうから。

つま先の仕上がりも結構ザラザラで、ふとしたときに服とかにひっかかって爪の欠けを引き起こしてしまう時もあります。。

 

美しい健康的な爪を保つには、エメリーボードで爪をやすって長さを調整しましょう。

タイミングは、お風呂上がりの爪が柔らかくなっているときが負担も少なく済んで◎!

やすり方は、

  • 爪に対して斜め45°の角度で、同じ方向に動かしてやする

エメリーボードは指の腹の方にくっつかない程度に斜めにして。直角にゴシゴシ往復してやすっていくのは二枚爪になりやすいのでNG。

  • はじめは爪の角をとろうとせず、まっすぐ直線のまま長さを調整してからサイド→角を取る

爪のサイド部分は皮膚に近いので一緒にやすってしまわないよう気をつけましょう。先端方向に向かって、横から見てまっすぐになるよう整えてあげて。角を取るときは、外側から内側に向かってやすってあげてください。

 

スクエアオフの形がものにひっかかりづらいため、素爪にはおすすめ。セルフネイルをするときも形の見た目がキレイで、マニキュアを均等に塗りやすく、失敗してマニキュアが爪周りの皮膚に付きづらいです。

 

表面の磨きすぎ&甘皮のとりすぎに注意

みるみるうちにピカピカになる~!と、つい爪をいっぱい磨いてしまう人はいませんか?

爪の磨き過ぎは、薄くて弱い爪にしていく一方で爪の痛みにつながるので絶対にやめてください!

気になるデコボコ部分も、その内側はどこも爪の厚さにあまり変わりがないのです。それに一度磨いたところは厚くはならないので、同じところを定期的に何度も磨くこともやめてあげて、伸びた分を磨くように変えてあげてください。

それでもつやつやの爪に見せたい…という人は、オイルなどが配合されている爪に良いベースコートや透明のマニキュアを塗って輝かせてあげて。

磨くタイミングも長さを調整するときと同じく、お風呂上がりにすることで磨きづらくてつい磨きすぎてしまうことの防止にも◎

 

同じように、甘皮もセルフの処理はほどほどに!

自分で家でジェルネイルまでする人はニッパーや金属製のスティックを使って処理しないと正しくジェルネイルはできないのでしっかりするべきですが、マニキュアを塗るくらいの素爪でいることも多い人はそこまでの甘皮処理は控えあげた方が懸命です。

たしかに甘皮は処理してあげることで見た目良く健康的な爪になるのですが、間違って取りすぎると出血したり、爪と肌の境目から雑菌が入って病気の原因に。健康のためにしたはずのことが逆効果……なんてことを防ぐために、甘皮の処理はお風呂上がりの柔らかくなったときにウッドスティックにコットンを巻きつけたものでくるくると押し上げて、月1回程度多くて2回のオフを心がけて。

甘皮が多めでそれだけではオフできないよ、という人はまずはネイルサロンに足を運んでネイリストさんにオフしてもらって。間違った甘皮処理をしないように、ちゃんと甘皮の知識を教えてもらったり、プロの手つきを参考にすることもできるので◎!

 

ネイルカラーは正しくオンオフを

爪を痛める原因のひとつとして、ネイルカラーのオンオフが激しいことが挙げられます。爪に一番悪い成分は、ネイルカラーを落とすリムーバーに含まれがちだからです。

一般的なネイルリムーバーにはアセトンという有機溶剤が入っていて、これは爪や皮膚を乾燥させてしまいます。たっぷりのラメやパーツをつけたときに特別に使うようにしてあげて、爪をいたわってあげてください。また、カラーを落とす力がそこまで変わらないノンアセトンのリムーバーもありますが、爪に負担がかかる化学物質であることには変わりはないのでラメが落ちないからとゴシゴシこするのは禁物です!

なので、マニキュアがはがれてきてもその都度リムーバーでオフするのではなく、はがれた部分を塗ってリペアして数日間もたせるようにしてあげることも大切。

ラメ系マニキュアをそんなに使わなくて、カラーだけを日々変えているという人は天然オイル由来のリムーバーが爪への負担もかなり少なく済むのでオススメ!コットンにふくませて、じっくりなじませて落とすことがコツです◎

 

爪専用のオイルでケア

なにかしらの爪のケア終わりには、かかさずネイルオイルで保湿することをおすすめします。

乾燥を防いでささくれのできづらい、不健康に白くなっていないしっとりつま先になりますよ。

 

Mayumiさん(@mymchat)が投稿した写真

ジャマになりづらいスティック形式でブラシタイプのものは塗りやすく、持ち運びもしやすくてリップケアと一緒にちょちょいと塗ることもできます!乾燥する季節は特にハンドクリームとかかさずやっておくことで、一段と美しい指先になれますよ。

たくさん種類があるので、お気に入りのものを選んで愛用してあげてくださいね。

 

ジェルネイル・つけ爪は正しい使い方&オフ期間を守る

ネイルには楽しみ方がマニキュアの他にもたくさんありますね。

ネイルサロンで施してくれるジェルネイルに、チップに好きなデザインを作っておけば、好きなときに貼るだけでステキな指先になれるつけ爪。他にも主にサロンで施術してくれる長さを出すスカルプもつけ爪の一種です。

https://twitter.com/LoveAmsy/status/818043928519655424

つけ爪は専用のグルーを使うので、セルフでつけるとき皮膚部分に誤ってつけてしまうと、かぶれやただれの原因になるので必ず気をつけて使って。短期間だけ使いたい、大切なチップだから何度も使いたいという人ならオン・オフしやすい両面シールタイプを使うように変えてみましょう。

それに長い間ジェルやつけ爪をつけっぱなしにしていると、自爪との間に細菌が繁殖して緑にカビてしまいます…「グリーンネイル」はれっきとした爪の病気で、完全にキレイな見た目まで治すのに半年かかったりして美爪とは程遠くなることも。異物をのせている、という意識をしっかりともってネイルサロンでも指定されるオフ期間(大体2~3週間)を必ず守りましょう

セルフでジェルネイルするときも、サンディング(爪の表面を軽く荒くしてジェルを定着させる方法)や消毒を面倒くさいからと怠ることは禁物!さきほど言った通り不衛生だと「グリーンネイル」の原因になるので、面倒くさがりさんは美爪を保つためにもプロのネイリストさんに施術してもらうことも考えてみては。

 

 

美しい爪は女性らしさと健康の証。

出典:http://weheartit.com

爪の色・状態は病気を表すともいわれます。不健康な生活をしていると、根本的にすこやかでキレイな身体にはなれません!よって美しい爪先も手にはいりません…!

美を手に入れるにはまず、健康的な生活が必需品です。

生活態度を見直し健康な身体を作りつつ、ラインの美しいなめらかな手元を目指しましょう。